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コンピュータは人間が作った道具
某小学校の校長先生に、イベントの提案資料を持っていったときの校長先生の一言です。
「コンピュータで何でもできるようになったことは素晴らしい。
ただ、それを作った人間がもっとすごいことを子どもたちに教えて欲しい」
0と1の2進法でコンピュータは多くのことができるようになったけど、
何かを作るのは人間だということを再確認した一言でした。
コンピュータの発展に伴って、人同士のコミュニケーションが希薄化することを懸念している人がいます。
ですが、コンピュータはあくまで人間が作った命令しか実行しません。
そうしたことは、コンピュータが悪いのではなく、コンピュータの利用方法が悪いんだと思います。
コンピュータは、うまく利用することができれば、本当に便利な道具です。
コンピュータをどう利用するかが、これからの社会に必要なことではないでしょうか。
工場が自動化されても、生活の中にコンピュータが溢れてきても、
- 「どうしたら世の中に面白いサービスが提供できるか」
- 「どうしたら今の生活をより満足させることだできるか」
そうしたことを考え続ける事が、昔も今も人間にとって必要なこと。
大昔の人間は農業や産業革命を引き起こし、少し昔の人間はコンピュータやインターネットを作り出しました。
昔の変化と違って、形に見える変化はどんどん少なくなるだろうけど、人間がこうした社会の変化を作り出すというのはずっと変わらないことです。
いつか、子どもたちにこうしたことを教えられる大人になりたいです。