企業のフェーズとキーワードとなる要素

最近、様々な企業フェーズの人と話したり、所属する企業が成長していることを実感している中で、
企業のフェーズによって、キーワードとなりやすい要素は違うなあと。
ちなみに、一般の組織に求められるリーダー像の違いは、この記事が参考になる

以下は、個人的に感じる、企業のフェーズによる、キーワードとなりやすい要素の目安。

小規模(数人~数十人)

  • キーワード:速度、柔軟性

まずは収益を軌道に載せることが最優先。
経営の軸となるサービスの方向性も明確に定まっていないので、すぐに軌道修正が発生する時期。
既存概念にとらわれず、アイデアを柔軟に、かつ素早く、世に出していくことが求められる。
時には、昨日書いたコードを今日捨てるぐらいの大胆な決断力が必要なことも。

中規模(数十人~数百人)

  • キーワード:専門性、広報

サービスリリース時の初期メンバーだけで行えない専門業務も増えてくる時期。
また、サービスの拡大を最優先で行った結果、様々なところにひずみを抱えていることも表面化する。
そのため、各自が専門分野の強みを活かして、担当課題を解決していくことが重要となる。
社外の認知もそれなりになってきて、社外にもアドバイザーとなるファンなどが定着してくる。
このあたりで組織の文化なり、暗黙のルールなりが芽生え始める。

大規模(数百人~)

  • キーワード:教育、保守、改善

良くも悪くも安定&拡大期に入っているので、現在のサービスを継続しつつ、組織を拡大していくことが求められる。
既存メンバーだけでなく、様々なバックグラウンドを持った人が出入りするので、
中規模で芽吹き始めた組織内の文化やルールを整備して、新規参入のメンバーへの教育を図ることも必要な時期。
これぐらいの時期になると、運営している基幹サービスは基本的に安定しているが、
経営資源の投入が後回しになっていた、社内システムなどにひずみが生じる。
そうした基幹サービスや社内システムの保守を行いながらも、
日々改善していくことを怠っては、ゆるやかに組織が破綻する。

各フェーズは大雑把な分け方なので、中規模の意味合いが大分広すぎる気がするが、ひとまず3種類に分類した。
誰もが起業家になる、という選択肢を取る訳ではないので、自身の適正ややりたいことに合わせて、自分が活躍できる職場を探すのがいいんじゃないかなあと感じる今日この頃。

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